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◆◇ Diary ◇◆ 11月





説明と同意
2004.11/30
 退院翌日のケアマネさんとの打ち合わせを母の体調により今日に延期してもらった。
昨日電話で確認すると「え?そうだったっけ?」(--;;)
予定の話がちゃんと理解できていないのに いつも「はいはい」と返事をしてしまう困った母である…。 確認してよかった。
「おじいちゃんにショートステイ行きたい?って聞いたら『ヤダ』って言うのよ…」と母。
入院前からショートが好きではなかった父に まーた当たり前のこと聞いて、また情緒不安定になってる…。いつも余計な事聞いて、答えが予想(理想)と違うと情緒不安定になるのだ。まぁ、2人きりで話題も少ないだろうから 自ずと話がそちらの方向へ行ってしまうのは予想できるが。
「明日ケアマネさんが居るところで、みんなの前でおじいちゃんの気持ちを聞いて、おばあちゃんの気持ちを言って今の状況を説明して、どうしたらいいか皆で考えて…それから結論を出すのだから、その前にはそういう話はしないのだよ…」と言っておいた。
案の定 今日の話し合いで父はショートステイの話を承諾したし、デイケアには『行きたいなぁ』と しっかりした言葉を喋って意志表示をした。デイに行きたいと思っていなかったので母はビックリ。ちゃんと喋る父に これまたビックリ。普段いかに意志疎通がなされていないかということが判る。父は母には喋らないし、母は少ない返事をも聞き逃したり 違うように受け取ったり、思い込みで勝手に結論付けたりしてしまう。だから誰かを交えて話をするのがいい。父は他人が入ると気を使うので一生懸命喋るようになる。だから なおいいのだ。
話は さっとまとまった。ひとまず安心だ。
予定の日までに散髪に連れていくことを約束して母の買い物に行き、鍵を持たない子供が下校する前に速攻で帰宅した。


もうすぐ大会
2004.11/28
 ここまで練習を続けていると チーム全体が家族のようになっていく気がする。
可愛いのだ。
自分の子供のように…。
一人一人の性格も、長所、短所ひっくるめて全員可愛い。
 大会で優勝し、市の大会に出場が決まったとしても、私はこの子達と共に練習を積み、絶対コーチとして市の大会に連れていきたい。
たとえ何があろうとも…どうにか都合をつけて 練習をみてあげたい。
役員としては関わったことはあったが、一親としての関わり、それもコーチとしての指導の立場の関わりは初体験。受けた時は「仕事が増えるなぁ」「時間がないなァ」などと、自分の都合と義務の葛藤ばかりが頭の中を巡っていたが、いざ始まってみたら楽しいこと♪楽しいこと♪ 我を忘れてこんなにのめり込んだのは初めてかもしれない。
父や母の補助をしながら義父の入院についての不安な義母の話を延々と電話で聞いてあげ、でも 子供達の練習に付き合う。。。自分の時間などは ほとんど取れなかった。HPもほっぽりっぱなし。でも 子供達の楽しい顔を見に、今日も練習に行ってしまうんだなー。。。

 十二分に強い我がチーム、これから もっともっと精神的にも高めてあげたい。でも、時間が足りるだろうか?
もっともっとコーチとしてやることはあるのだろうが、経験不足で思いつかない。。。
何か足りない…物足りない…もっともっと…してあげたいのに…。。。


ラビットショー
2004.11/27
 ラビットショー初体験だった。もちろん うさバカ2号である子供と一緒に久々の横浜へ。
会場は うさぎのケージがイッパイ。飼い主さんに許可をとらなければ撮影できなかったので、携帯のうさちゃんはOKのでている限られたうさちゃんになってしまった。まぁ仕方が無いことだけど。
手放しに可愛いのは当たり前なのだが、本当に どのうさぎちゃんも同じようなモデルのような顔なのだ。まぁるくて耳が短くて…作ったようなうさぎちゃんばかり。
歳は半年くらいから2歳前くらいまでがほとんどだったように思う。

うさぎは今まで病気をしなかった子も3歳前後で何らかの症状がでるといわれる。それは今までの生活習慣上の小さな問題かもしれないし、今まで若さの陰に隠れていた遺伝的病気かもしれない。
その病気を知らないうちにショーで受賞をし、病気を知らないうちに子孫が残される。
親が3歳を越え病気が発覚した頃には子孫は売れてしまっているだろう…。長年に渡って何代も繁殖されている方は その血縁の弱点と長所を見出すことができるだろうが、売れたうさぎの「その後」について追跡調査をしている繁殖家の方が果たしてどのくらいを占めるのか、私達が知る由も無い。
可愛い顔と穏やかな性格だけを求め繁殖を繰り返しているということもあるのではないか…?
いつか どこかのHPで読んだのだが、飼いうさぎをもっと「進化」させるために「ペレットのみの食事が一番」だと信じている繁殖家が居た。ペレットのみで育てるというのは欧米繁殖家では常識だとも記してあった。
…もしかしたら、長い目で見たら…それは間違いとは言えないのかもしれない。でも、長きにわたり牧草を食べて来たうさぎが「小型化」「効率化」「コンパクト化」を求めるだけに食事を制限されたら…『進化』を遂げるうさぎが出来るまで どれだけの『犠牲うさぎ』を生んでしまうのか…。。その適応しきれない身体を持ったうさぎを それと知らないまま育て、病気と闘い 短い命に自分の無力さや深い悲しみの傷跡をみるのは 私達なのだ。やりきれない想いがあるのは否定できない。。
繁殖もやっている出場者の人は『規格外うさぎなら値段を落として売る』と言っていた。規格外とは形の上だろうが、整った姿のうさぎだって、もしかしたら このような理由で短命であるかもしれない…。。。
人間とは愚かな生き物なのかもしれない。『見た目』から選ぶというそのニーズに応える為に作り出されるうさぎ達…。悲しいけどこれも事実なのだろう。
私が他の一般的な飼い主さんとHPなどで「長寿うさぎにするにはどうしたらよいか」「選り良い牧草、無農薬野菜」などを追求しているのとは反対に、「小型化」「効率化」「コンパクト化」されたうさぎを生み出す為にペレットのみの食事で「見た目重視」の繁殖が進められているのであったら… それは ずーっと平行線なままであろう…。。。
すでにうさぎと暮らしている私達は もっと『長寿』で『病気に強い』のうさぎへの進化に重点を置いて欲しい。しかし もし丈夫なうさぎだったとしても、適切な育て方が出来なければ結果は出ないし、その前に これからうさぎを迎えようとしている人の好みに『丈夫なうさぎ』の形や色が気に入られなければ売れないだろう…ニーズがないとされた うさぎはゆとりの無い個人的な繁殖家には使われないかもしれない…。 
 コンパニオンアニマルとしてのうさぎの歴史は今始まったばかり…。うさぎ達の未来は、私達のニーズと、適切な飼育法の確立にかかっているといえよう。


幸せな死だったと思いたい。
2004.11/27
 旦那様の叔父さんが亡くなった。
夏前に倒れて救急車で運ばれ生命維持装置を施された。家族は悩んだ末…装置を外すことを決意。
奇跡が起きた。維持装置を外しても自力で生き続けた。退院できるまでになり、自宅に帰ってからは自身の足で散歩するまでに回復したという。
最近になって また状態が悪化していたので再入院したが、本人の強い希望によって退院。
そして今朝、布団の中で息を引き取った。眠るように安らかな顔で、苦しんだ様子はなかったという。
家族は大変だったろう……。でも、納得して逝かせてあげられたと思う。
本人も頑張って…自分が強く希望する自宅で 苦しみの無い死を迎えることが出来た。
生きているもの全てに いつか平等に訪れる死なら…苦しむことなく迎えたいし 迎えさせてあげたいと願う。幸せな死…で あってほしい。。


初日から…泣 
2004.11/26
 昨日退院してきたので 今日はケア・マネージャーさんとプランの確認予定だったのだが… 無理になってしまった。
退院というのに、朝の薬に下剤を処方されたらしく、帰ってみると すでにしてしまっていて大騒ぎになった。私が居て良かったと思ったのだが、なんとそれでは終わらなかった…。夜寝る前になってトイレに行こうとしたが間に合わず、床まで落ちてしまったとのこと。。。床の掃除と服に着いた汚れの洗濯、そして 父の体に着いてしまった汚れを落とす為 風呂に入れ………。。。
 母は疲れ切ってしまった。たたでさえ 退院というだけで朝の4時ごろ目が覚めてしまい、慣れない午前中に父を迎えに行ったという 母にしては重労働をこなした日だったのに、駄目押しのように運悪く寝ようとした時に…。。。電話口で泣いていた…。
 とりあえず今日のケアプランは延期の電話を入れ、母に長めに昼寝をするように告げた。
母は血圧は上がり頭痛が酷くなってしまった。寝不足と膝をついた掃除のせいで足が酷く痛いという…。
私を呼べる時間帯でもなく…一人で全ての事をやらねばならなかった母…。もう少し近くに越してきて欲しかったよ。。。できれば隣に。。そうすれば いつでも気にせずかけつけられるのに。。
今更そんなことを思ってみても始まらないのだが…。


退院決定…

 父の病院から母に「病状についての説明」の呼び出しがあった。母が一人では聞き逃すこともあるから一緒に来て欲しいというので 下の子を連れてタクシーで病院へ行った。
予想通り 退院についての話だった。とてもとても状態が良いので来週中には退院して欲しいとの話。
予想はしていたものの 母は複雑な心境を隠せずにいた…。
このところの気圧や地震のせいで体調が思わしくないのだ。吐き気を伴った頭痛があったので不安なのだろう。一度だけだが、母にとっては十分に不安要素に値するのだ。
父は退院決定を喜んだ。
帰りたい、帰りたい…。そんな思いからか、最初に我が家でお見舞いに行った時、一緒に帰ろうと起き上がった父…。誰よりも その日を待ち望んでいたのだ。
母は お見舞いに行くたびに「早く良くなって退院してね。」と言っていた。家で介護するのは大変だけど、3キロ以上の道のりを病院に通うよりはいいと言っていた。この言葉に嘘は無いと思う。
だが、不安なのだろう…「もう少し預かっていてくれれば」というような表情は隠せなかった。
実際的に具合が悪いのであれば、再来週の月曜とか 2,3日退院日を伸ばすことは可能なのに、母はあえて来週内に退院することを父と約束した。
「これ以上 おじいちゃんを待たせておくのは可愛そうだから」
…その気持ちはわかる。だけど、本当にいいのか?
母の考えには私の手伝いが入っている。私を当てにしているのだ。もちろん子供として育てていただいたみかえりとしての労働以上に手となり足となり動ける時は動こうという気持ちはある。それは当たり前の労働だと思っている。けど…。。。
結婚していない兄に対しては何も求めない。「あなたは自分のやりたいようにすればいい。○○ちゃん(←私のこと)がやってくれるから何も心配しないで」労働をしたらお金をくれる母…いらないと言っても気が済まない性格なので 気持ちだと思って受け取っている。が、そんな風に扱われてしまう自分の立場が 時々悲しくなる。わかっているのに。ね…。


女児誘拐殺害

 誘拐だけでもショッキングな出来事なのに、殺害されての発見となってしまった…。
残念な結果…そんな言葉だけでは片付けることが出来ない、深い悲しみと、子をもつ母としての憎悪が心に渦巻く。。。
あの子が何をしたというのだろうか?たった七つの女の子なのに…。
解剖の結果、死因は溺死。身体には無数の切り傷があり、歯も抜かれた跡があったという…。
耳を塞ぎたくなる事実…。どんなに怖かったろう…痛かっただろう…。お母さんに会いたかっただろう…。。。

私の暮らす地域でも 幼い子、特に女児を狙った犯罪が多発している。
新聞に載らないような小さいイタズラ…どんなに小さい事でも、子供の心についてしまった傷は 一生消えないのだ…。
5年ほど前…近隣のスーパー開店時に女児へのイタズラがあったそうだ。新聞には詳しく載っていなかった。詳しく載せないと事の重大さは伝わらないのだが、家族の希望により載ることは少ない。
実際的にどのような被害だったのかは、ずいぶん時間が経ってから その近くに住んでいた友達から聞いた。
トイレに一人で行った女の子が帰ってこないのでスーパーの人も交えて捜索したところ、トイレの掃除用具入れにうつ伏せで発見された。モップの柄は膣に突き刺さったまま 口から泡を吹いた状態であった…。女児は子宮破裂だったという…もう、一生 子供は生めない…。。。
この事実を知った時の娘の年齢は被害者のお子さんと同年齢だった。私のショックは計り知れないものだった…。鳥肌が立ち、1日中寒気がした。とめどもなく涙が溢れ、その日はほとんど眠れなかった。
弱いものに対する優しさの欠如…子供や動物を守ろうとする心を失った大人達が 隙あらば子供に何かしようと狙っているのだ。。。
「幼児に対するイタズラの多くは顔見知りによる犯行が7、8割を占めるのは事実。」幼稚園の説明会での話でもあった…。
同じ地域に住む 知り合いでさえ信じられない世の中。悲しすぎる。。。

犯人…絶対許せない…。


国債と税金

 わが国は700兆円という膨大な借金を抱える赤字国家である。
700兆円…あまりにも膨大な数字で この債務の重大さがわからないであろう。私もだ。
1日100万円を使ったとして、一兆円を使い切るには何年かかるか?
答えは約2740年だそうだ!!これはある番組でやっていた。計算したらわかる、この数字の意味。
700兆では…計算してみたら 1918000年となった…二百万年に近い数字である。
人類こんなに生き延びれるとは思っていないよ…。
バブルの時に精算できるものは少しでも切り詰めていれば、こんな膨大な借金に膨れ上がらなかったかもしれない。
慎ましくしなければならない時に やれ「ふるさと一億円計画」などという馬鹿げた投資が行われた。
その投資で作った保養施設、その他…今は赤字で閉鎖され、安い値段で民間に転売されているところばかりだ。売れればまだいいが、売れない所はそのままの状態で取り壊し費用が一施設につき億単位で掛かると言われている…。経営を続けている所で黒字を出している施設はない。
このまま行けば一人当たり1500万円の税徴収を行わなければならないという。
冗談じゃないよ、そんなの不可能なのだ。
国の陰に隠れて贅沢に浸って美味しい思いをしてきた国会議員がいたからこうなった。
彼らは目先の富だけに執着し、本当に必要な改革をやらず、土地の有効活用もせず私利私欲の為だけに動いた。
日本の未来に経済危機や軍事危機がくるかもしれない。そんな危機が来る時には彼らは生きていないから関係無いのだろう。死んでしまえば痛くも痒くもないのだから。。。
日本の国際安全は日本に金があったから守られてきたようなものだ。「あそこの国は批判すれば金で解決してくれる」と。
端的に言えば 金を出せたからテロのターゲットにはならずにこれた。もし東京を爆破しようものなら、テロの後の復興に金を出してくれる国を失うことになるから。
しかし これからはわからない。GNPが下がり国債がもっと膨らんだら…。
日本という国はいつまで存続していけるのだろうか。どこかの国に乗っ取られてしまうのではないだろうか。


オレオレ詐欺

 新潟が地震で被災した直後、困った人を助ける為のボランティアや生活物資が速やかに現地へと運ばれた。暴動は一切起きず、避難所で ひっそりと肩を寄せ合う被災者の人達は、神戸大震災の時のそれと重なった。
助け合い精神、美しい日本の道徳…素晴らしい文化である。
そう思っていられたのはつかの間だった…被災者をターゲットとしたオレオレ詐欺が頻発しているというのだ。
その手口は 被災者の不安な心を逆手にとった極めて悪質なものだ。
酷い…。。
美しい日本の道徳心はどこへ行った?
鍵を持たぬ襖と障子の生活をしてきた日本国。相手の同意が得られなければ鍵がなくとも決して開けたりしない。それは島国独特の崇高な『心の約束事』。
相手の気持ちを優先する道徳心なくしては実現不可能な掟。
それを逆手に取って盗みをしようとか、騙し取ろうとかいう輩が後を断たないらしい。がっかりした…こんなことをしていたらこの国は終わりだ…。島国は大陸の残虐な手口の上陸により滅ぼされてしまう。
日本の美しい助け合い精神…こんな汚い世の中で、子供達にどうやって受け継がせる?
ニュースを見ていても 見本になるような出来事より残虐で陰湿で…子供に伝えたくないような悪事ばかりじゃないか。。。


家庭会話

兄『明日雨にならないかなぁー』
母 『天気予報では晴れだって言っていたよ』
妹 『ええーっっ、雨になって欲しいー』
母 『何よ、なんかあるの?』
兄 『1,500メートル走なんだよ』
妹 『鉄棒キライ』
兄妹 『ねーっ♪』←ミョーに揃って 絶妙にハモる^^;;
兄妹 『………』
兄妹 『最初はグー、ジャンケンポン♪あいこでしょ♪あいこでしょ♪しょっ♪』←息ぴったり☆
母 『………』←この流れはナニ?って思っていながら ツッコミを入れそこねた…。
意味わかんないよ…我が家の子供達…(--;;)


許してはいけないテロ行為

 日本人を拉致し、政府に対して自衛隊の撤退を要求していた武装グループが 人質を殺害した。
憎むべきテロ行為である。許してはいけない。絶対に。
たとえ その人質が軽率な考えで入国したとしても…。
死ぬ為に 生まれてくる命なんてあってはならない。
意見を通す為に人の命を犠牲にしてはならない。
人を傷つけた訳でもないのに 彼は殺されたのだ。
自分達の言い分を通す為の道具として。

 一つの命になるまでの長く険しい道。それを越えて生まれてきた命。。。
まだ幼い頃…熱を出したりするたび親は懸命に看病したに違いない。
育っていく過程での色々な人との出会い 一緒に笑ったり 喋ったり 怒ったり 泣いたり…。
…それは こんなことで命を断ち切られる為のものではなかったはずだ。。。
絶対許してはならない…絶対に。。。
日本人として…人間として…母として…。


コーチ初日に雨…
2004.11.1

 いい天気だったのに、学校に行く1時間前になって突然の雨。
かなり意気込みがあったので「どーしてぇ?」って感じでもあったのだけど、風邪もまだ治っていないし 腰の調子も完全には治っていなかったし…天の声だと思って ゆっくりさせてもらった。
木曜日までに体調万全にしておこう…。


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